川をくだる。

人生という大河をくだっているところ

辞めたい!!!

仕事を辞めたい!!!!!!入社して以来、幾度となく辞めたい!!!と思ってきたが、今辞めたいエネルギーがLv.100を越えてきた!!!!!!流石に無理なんだが!!!???!!?!?!?!?

 

友人や同僚に生産性のない暗い愚痴を垂れ流すのは申し訳ないので、まずは文章にして気持ちを吐き出したい。

 

何故辞めたいかというと、仕事内容が自分に合っていないことはもちろんだが、ストレスの80パーセントを上司との会話が占めている。現在はないのだが、去年の秋頃までは、動悸、えずき、胃痛、吐き気、肌荒れなど様々な体調不良を入れ替わり発症していた。表面的に変化はないから周囲には伝わっていないだろうな。

 

実際どう見られているかは知らないが、職場では無難で穏やかな人として振舞っているつもりだ。自分でもびっくりなのだがフワフワした癒し系の人と思われることもあるらしい。自認している性格と真逆で怖い。

 

しかし、上司が嫌いすぎて上司に対しては私人生史上最悪な態度をとっている。最近はネチネチ色々言われすぎて、全て真に受けていたら精神が終わってしまうので、自己防衛の為なのか、正論であっても注意・叱責が全く頭に入らなくなってきた。一時期は死ぬほど落ち込み、その後は怒りのパワーを原動力にして働いていたが、もう怒ることさえ疲れてきて、受動的かつ反抗的とという最悪な部下をやらせてもらっている。

 

納得がいかない時は反論をする。しかし、彼らは反論を問答無用で聞き入れないタイプの人間であるので、声色、態度、表情全てを駆使して不快感を全面的に表現している。そのため、実は私が従順でなく、頑固でひねくれている面倒な人間であることは完全にバレている。

 

身内以外にここまで怒りや反抗心を露わにするのは初めてで、そんな自分が嫌だ。同じ職場内で、他の人たちにはニコニコ愛想よく話しているのに、上司に対しては捻くれた人格が表れる、矛盾した自分の態度が気持ち悪い。それに、怒ることはとても疲れる。感情を乱されること自体疲れるけど、怒りの感情は特段重い。

 

てか、上司を不快にさせていることではなく、自分が自分の嫌なところを見て自己嫌悪を抱くことに一番落ち込んでいるということに気づき、自分のことばかり考えていてうける。

 

それに結局のところ、いくら環境や上司が合わなくて辛くでも、退職しない以上その場所に居続ける選択しを取り続けているのは自分なのだ。しかも、合わないこの会社を選んで入社したのも自分だ。そう考えると、合わない環境でジタバタしている不器用な自分ってなんて滑稽なんだろう、周りからもそう思われているに違いないと被害妄想が拡大していく。(※被害妄想の自覚があるので、それはお前の想像だ!と自分に言い聞かせている。)自分にも非がある以上、同僚や友人に必要以上に愚痴を言うのも憚られてしまう。そう自己完結し、早く退職宣言するしかない!!!という結論に至っている。

 

自分なりに筋が通っているのだが、他人からしたら表面的な変化がなく、昨日の同じボンヤリした顔をした奴がいきなり辞めます!!!と言うんだから、唐突に映るのかもしれない。上司からよく言われる有難いお言葉「おまえは突然、全部まとめて一気にもってくる」が骨身に染みる。

 

いつからだったか、早く今の環境から抜け出したいと思い続けていた。

中学生の頃は、高校生に。高校生の頃は、大学生に。大学生の頃は、社会人に。

 

学生生活に集中できる、恵まれた環境で生きてきたことは分かっているけれど、少ない選択肢のなか、閉じた環境と人間関係に縛られて生活するのは閉塞感が強かった。なんとなく、私は死ぬまで早く次のステージに逃げたいと思い続け、次のステージに移ったら移ったでそこも苦しくなってきて逃げたくなる、人生ずっとそうなんだろうなと漠然と思っていた。

 

会社勤めは避けることができない人間関係、責任の発生する作業、利益の追求が一番の目的である点がきつい。しかし、実際今は昔ほど閉塞感はない。将来のことは常に不安で心がグラグラしてしょうがないけど、己で責任も持てば何をやっても自由だ。

 

従来的な世間一般的な幸せは、結婚して家族を持ち、良い会社で終身雇用で働くというものだが、自分の性質上、まず結婚は難しいかなと思っている。そういった世間一般の幸せルートに乗れないし、そこに乗りたい気持ちがある訳じゃないのなら、自分さえ満足ならば何をしても良くない?という感情が最近は湧いてきている。

 

自覚がないだけで、私自身に社会ではやっていけない程の欠陥があって、次の会社でもしんどくなって、ずっと転職を繰り替えす人生になったらどうしようという不安はある。だけど、これまでなんとなくで生きてきてしまった分、ここから先は今までのツケを払って、自分で選択して生きていかなくちゃいけないのかもしれない。怖いけれど、それはそれで、すごく楽しいことだ。